初めまして、Daichiです。簡単にではありますが自己紹介をさせていただきます。少しでも興味を持っていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

【プロフィール】

高校卒業後、柔道整復師への道を歩み、国家資格を取得。柔道整復師として働きながらも独学で動画制作技術を磨き、知人の結婚式や商業施設のPVを制作し、その後映像クリエイターへの転向を決意。動画制作事務所で経験を培い、独立。

当時、同じ動画制作事務所でお世話になっていたメンバーの Keiya と知り合い 2人で「Gadabouts」を結成し、現在に至る。

【起源】

私の映像クリエイターとしての原点は高校まで遡ります。当時高校3年生だった私は、部活動も終わりを告げ、放課後に友人と遊びに明け暮れる毎日を送っておりました。その時にハマっていたものが「バカッコいいムービー」でした。なんてない日常の動作をいかにカッコよくするか、そんなくだらないことを動画に収め友人と大いに盛り上がり、最終的に卒業制作として１作品作り上げてしまう程でした。まさかその活動が仕事になるとは夢にも思いませんでした。

そして時は流れ、22歳の時に姉の結婚式という転機が訪れました。生い立ちのムービーの制作を頼まれ、昔のアルバムを見た時に衝撃が走りました。見たことのない自分、覚えのない自分がそこにいる。当然ではありますが、この当たり前に私は感動いたしました。漠然と何かを追い求め、渇き切った心に衝撃が走り、一気に満たされた感覚が今でも忘れません。「記憶を記録する」。私が生まれてきた存在意義はこれだと、この世で一番の価値があるのは思い出であり、それを限りなく思い出せる写真こそ私が求めてきたものだと思いました。それからというもの、写真や動画といった記録に魅了された私はカメラにどっぷりとハマり、好奇心と探究心のみで進んできました。環境や状況が変わりましたが、現在でもその感情は変わっておりません。