今回は、実際に撮影している風景をご紹介いたします。
私たちガダバウツは、和歌山県の田舎町に拠点を置いているため、遠方の企業様からは撮影現場の状況が見えづらいといった課題がございます。
そこで「普段どのようにして撮影しているのか」を明確に伝えるために、本記事を通してしっかりお伝えできますと幸いです。
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◾️ テーマはパイレーツ！
今回撮影する商品は、ウイスキー。
テーマはパイレーツで、ビンテージ感ある雰囲気を心がけました。ストーリーテリングを通じて、海賊が愛したウイスキーの伝統と品質を表現することに重点を置いています。没入感を高め、視聴者に「飲みたい＝体験したい」と感じさせる演出を心がけました。
動画構成は「海賊が宝箱を発見し、その中に入っていたウイスキーを船内で飲み楽しむ」というもの。弊社が制作しているCM動画は、商品に焦点を当てることを得意としています。今回の構成も登場人物の顔を映さず、手元のみをクローズアップすることで、感情が演者に左右されず、商品自体に焦点を当てました。
※演出方法によりますが、人物をCMに起用することも可能です。
撮影にはSONY FX3カメラとNANLITEシリーズのライトを使用。これにより、洗練された映像品質を確保しています。
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◾️ 撮影プロセスが決め手となる
こちらは最終カットの撮影風景。
商品にスポットを当てたいので、ウイスキーボトルを中央に配置しました。カメラワークとしては、商品に近寄る動きを採用しています。
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ストーリー後半では、船内でウイスキーを飲んで楽しんでいる情景が思い浮かべられる演出になっています。そこで、船内の雰囲気をイメージして環境をデザインしました。
パイレーツに関連する「舵や酒樽、宝箱やランタン」といったプロップを商品の周りに配置し、映像に没入感を生み出しています。
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そして、ライティングも演出をする上で何より大切な役割となります。
それぞれのライティングには必ず意味があり、演出方法によってライティングの配置がガラッと変わります。
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最後は、スモークで演出。
スモークを追加することで、さらにリアルで臨場感のあるシーンを創出しました。
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プロップやライティングによってできた最終ルックがこちら。（写真下）
雰囲気が出たビジュアルを再現できたのではないでしょうか。主役であるウイスキーはしっかりと目立ち、環境デザインが主役を引き立てる補完・強調の役割を担っています。
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◾️ 完成した動画はこちら
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映像制作は、技術だけでなく、クリエイティブなビジョンと緻密な計画が必要です。今回のプロジェクトで得た洞察を次なる作品にどのように生かしていくか、常に進化し続けるクリエイティブの領域を追求していきたいと思っております。
「自由を形に。映像で未来を創る。」という私たちのコンセプトを旗印に、良いと思う商品を偽りなく世界へ届けられるよう努力してまいります。
次回の撮影の裏側も、どうぞお楽しみに。
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SNSでは縦長動画も掲載しています。
視覚的に楽しい映像表現と、商品の認知拡大に注力しています。
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